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だから私はさびしくない
イソバイドの瓶を80本ためて、芸術作品を作ったことがある。
初めはピラミッドや壁など単純なものだったので、K先生が「ひねりが足りない」と言った。
現在、2006年3月が使用期限の未開栓のイソバイドが1本ある。
なんか変色していて、捨てるにも、爆発したらどうしようと、ちょっとびびってしまう。
メニレットというゼリータイプのものがあって、
イソバイドの会社がユーザーの声(まずすぎる)に耳を傾けないでいる間に、
別の会社が参入したものだそうだ。ドライシロップは、旅行などの場合に便利だ。
今夜も引き出しから、イソバイドを取り出しては、ちょっとびびって、また元へ戻した。
「飲んでなんかなったらどうしよう?」と考えられるのは「飲み忘れたらどうしよう?」
と考えるより幸せだ、きっと。
イソバイドは、大丈夫、不味くない。
不味いって言う人が圧倒的に多いだけで、大丈夫な人もゼロじゃない。
だから私は寂しくない。
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