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今日から病気も友達 (MyISBN - デザインエッグ社)

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左耳のBPPVになった話

【0】はじめに
【1】 めまいが起こるまで 
 【1−0】 航空性中耳炎と検定試験 
 【1−1】 胃けいれん 
 【1−2】 様々な相談ごと 
 【1−3】 年末年始の緊張と楽しみ 
 【1−4】プロラクチン値の低下 
 【1−5】再会と出会い 
 【1−6】交感神経優位 
【2】 頭位めまいが起こる 
 【2−1】 初めの頭位めまい 
 【2−2】症状を観察 
 【2−3】専門家のアドバイスを受ける 
 【2−4】内科でメリスロンをいただく 
【3】 症状を観察
 【3−1】BPPV(良性発作性頭位めまい症)とは 
 【3−2】右耳のBPPVとの違い 
 【3−3】2001年2月13日の11年後 
【4】終わりに 

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はじめに

良性発作性頭位めまい症(Benign paroxysmal positional vertigo)とは
「頭の向きを変えたときに起きるめまい=頭位めまい」を起こす病気です。

私は以前に右耳のBPPVを経験しています。
(元祖・BPPVになった話BPPVが治るまでの話もよろしく!)
今回、激しいめまいが起こったときにも、
「右耳が悪いのだ」と思い込んでしまいました。
この度のことで、
先入観を持つことの怖さについて、考えさせられました。

さて、メニエール病の治療中に、
BPPVにかかってがっかりされる患者さんもいると、
K先生に教えていただきました。

メニエール病とBPPVの症状は似ていますが
●BPPVの症状は数十秒〜数分で治まります
●耳鳴り、難聴などを伴いません
●BPPVは1週間〜1ヶ月程度でよくなります

めまいが起こってしまったショックで、
精神的にも混乱するかもしれません。
特に「やっとメニエール病が軽くなってきた」と思っているときに、
激しいめまいが起こってしまうと、がっかりするでしょう。

しかし、症状を冷静に観察した上で、
お医者さんに症状を正確に伝えることができれば、
早期に適切な治療を選ぶことができます。

楽観しすぎたり、悲観しすぎたりするのはやめて、冷静になりましょう。
それが私からのお願いです。


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今までの症状との比較

2008年8月
メニエール病再発のとき
2011年3月
BPPVのとき
2012年1月
左耳のBPPVのとき
何にストレスを感じたか? 「祖母の介護を一人で
 やるのは限界」
と私が言ったことで、
揉め事になりました。
親族間の揉め事が
ありました。
様々な相談ごとが持ち込まれ、
量的・質的に私の許容量を
オーバーしました。

家族が救急搬送された 祖母が腸穿孔で。
入院期間は2ヶ月ほどでした
父が急性胆管炎で。
入院期間は3週間でした
救急車は呼びませんでしたが、
体調を崩した者がいました。
仕事が多忙 多忙でしたが、
日常業務の範囲内での多忙さでした。
確定申告の時期でもあり、
地震の影響をカバーする仕事もあり、
途中からは激務化していました。
年末年始のため、
発症の一ヶ月前から多忙でした。
飲酒について 「元気を出すため」と思い、
酒量が増えていきました。
「父が退院するまで、
酒は飲まない」と決め、
守っていました
飲んでいましたが、
適量を保つことが
できていました。
他の科の症状はあったか? ありました。
ありましたが、
メニエール病再発時の苦しさを10とすると、
せいぜい2〜3程度の苦しさでした。
ありましたが、
メニエール病再発時の苦しさを10とすると、
4〜5くらいの苦しさでした
体重の変化は?
(身長 167センチ)
49キロ→44キロ
50キロ→48キロ
51キロ→48キロ
症状の気づき方 メニエール病の再発には、
Y先生に難聴を指摘されるまで
気づきませんでした。
自分でめまいに気づきました。
自分でめまいに気づきました。
「右耳が悪い」と思い込み、
頭位を変えても
めまいが再現できず、
逆に慌てました。
耳鼻科の主治医 Y先生
(笑顔がステキ)
K先生、執刀医でもある
(お考えがステキ)
K先生、執刀医でもある
(お考えがステキ)


他の科の症状・治療の違いを比べてみました。

2008年8月ごろ
メニエール病再発のとき
2011年3月
BPPVのとき
2012年1月
左耳のBPPVのとき
内科・皮膚科 喘息は出ていない。
真夏のため、皮膚炎は悪化気味。
貧血はチェックしていない。
冬の終わり〜春の初めのため
夜中に激しい咳が出ることはあり。

父の入院後すぐに、
メリスロン、メチコバールを
応急処置として処方くださる。

貧血は「大丈夫そう」と言ってくださる。
喘息は出ていない。

12月にひどい皮膚炎。
1月にはずいぶんと綺麗に。

メリスロンの
臨時処方をしていただく。

外科 介護で無理を重ね、
極端な痩せ方をして、
M先生から
「自分はどやねんっ!!
 大丈夫なんかっ!?」
と注意される。

職業が外科医のSさんから、
アルコールの飲み方を注意される。
(今でも、からかわれる)
偶然にも外科へ行く時期でなく、
特に動きはなし。

婦人科で
プロラクチン値の上昇を指摘され、
近いうちに話す約束はある。
2011年12月、
外科予約日の朝に
胃けいれんを起こし、
「すごい理由やな」と笑われる。

高プロラクチン血症のため、
乳腺トラブルがあった。

婦人科 ホルモン療法が中心。
止血する場合なども、
原則はホルモン剤で対処。
ホルモン剤を使わず、
対症療法が中心。
高プロラクチン血症のため、
カバサールを服用。

2012年1月5日の診察で、
正常値に戻ったため、
服用を一端やめることになる。

精神科 睡眠薬、抗不安薬などを使う。
介護の終わりごろ、
抗うつ剤をいただくようになる。
2008年8月の半分に減らしている。
特に増量はせず、
何かあったら精神療法と
抗不安薬の頓服で対処。
年末年始のため、
薬を多めに処方いただき、
診察の間隔を空けている。



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めまいが起こるまで

【1-0】航空性中耳炎と検定試験

2011年11月のことになりますので、関係があるかは不明です。
11月初めに航空性中耳炎になりました。
また同時期に、メンタルヘルス・マネジメント検定T種、U種を受験しました。

その様子は「航空性中耳炎になった話」に書いています。

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【1-1】胃けいれん

2011年12月16日、
仕事で思いがけず高評価を頂き、大変嬉しかったです。
しかし、驚きすぎて、胃けいれんを起こしてしまいました。

偶然にも、この日は外科を受診する日でした。
外科のS先生は内臓のエコーを手配してくださいました。

S先生は結果を見ながら、
「最近、エコーの画質もよくなってるし、技師さんの腕も上がってて、
 潰瘍とか胃炎ができてると、映り方が変わるねん」
「そうなんですか」
「それはないから。
 胃の動き方がおかしくても、痛みって言うのはあるし、
 今日のことを聞いていると、驚いたと思うわ、確かに」
「はい」

「年末年始があって痛みが続くのも厳しいと思うから、
 久しぶりにタケプロンを出します」
「はい」
「ただ、ガスターとは一緒に飲まんといて。
 しんどい日は朝からタケプロンを飲んでもらったほうが、楽に過ごせると思う」
「はい、ありがとうございます」

ということで、タケプロン30mgを14回分いただきました。


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【1-2】様々な相談ごと

2011年12月、年末ということもあり、
仕事やプライベートで様々な相談が持ち込まれました。

急病人が出たこともありました。

目の前の相談事を解決することに追われるうちに、
全体として自分の容量をオーバーしたことに気づきませんでした。

2011年12月31日の朝は、布団から起き上がることができず、
午前中は横になって過ごしてしまいました。

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【1-3】年末年始の緊張と楽しみ

年末年始は、
「普段あまり会えない人と会う」という機会ですので、
楽しさと同時に、いくばくかの緊張がありますね。

胃の調子が悪くなったので、
タケプロンを服用した日が2,3日くらいあったと記憶しています。

一方、楽しみにしていたこともありました。

●2011年12月23日に「ウルトラマンプレミア2011」を観に行くこと
●2012年1月7日に「国立文楽劇場 初春公演」を観に行くこと

実際に観に行くことができ、とっても楽しめました。


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【1-4】プロラクチン値の低下

2012年1月5日、産婦人科のT先生のもとを訪ねます。

プロラクチン値が3.77まで低下していたため、
カバサールを中止してみることになります。

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【1-5】再会と出会い

私にとって、この年末年始は、
旧知の方との思いがけない再会や、
雲の上の人だと思っていた方と思わぬご縁ができたことなど、
嬉しいことが続いた時期でもありました。

激しい興奮ではないですが、
常にドキドキしているような状態
が、
思えば、長く続いたのかもしれません。

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【1-6】交感神経優位

2012年1月8日、食欲がなくなっていることに気づきます。

他にも
▲手足が冷たくなっているのに、顔は真っ赤にほてることがある
▲大量の汗をかく
▲睡眠時間をあまり取っていないのに、平気で過ごせる
▲意味もない不安感・緊張感
などの現象がときどきあります。

食事を取らないのに、
普段と同じ活動をしているのですから、さすがに体重も減ります。

なんだか交感神経優位になっているようだな、と感じました。

短納期の仕事が重なって忙しかったのですが、
「1月10日には一段落しそうだ」と、少しほっとしたところでした。

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頭位めまいが起こる

【2-1】初めの頭位めまい

1月10日、3時半ごろに目が覚めます。

私は目が覚めると、反射的に基礎体温計に手が伸びます。

この日も、体温計を取るため、体をひねるようにした瞬間に、
激しいめまい
が起こります。

以前にBPPVを経験しているため、
すぐに冷静になれて、症状を観察します。


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【2-2】症状が再現できない!?

前回は、目が覚めたら既に天井が回っていたのですが、
今回は、目が覚めた瞬間ではなく、
体をやや起こしてひねったときに、めまいがしました。

BPPVのめまいは、数十秒でおさまってしまうので、
症状を観察するには、再び頭を動かして、
めまいを起こさせる必要があります。

「私は右耳が悪いようだ」という思い込みがありました。
そのため、右側を下にしたり、右に体をひねったり、
色々と試しても、なかなか思うようにめまいが起こりません。

もしかして、夢なんだろうか?

ところが、何かの拍子にやっぱりめまいは起こります。

何が違うんだろう? うーん……。

あ、もしかして、左を向いたときに起こっている?

この後、何度か頭を動かしてみると、
●左斜め45度を向いたとき
●首をやや前傾させるような姿勢のとき
 (枕などの高さが合わないような感じのとき)
にめまいが起こりやすいことに気づきます。

また、既に書いたとおり
●目が覚めた瞬間ではなく、体を起こしたとき
にめまいが起こる感じがします。

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【2-3】専門家のアドバイスを受ける

K先生にお伺いしてみます。

「どうやら左耳のBPPVのようです。
 難聴などいっさいありませんし、
 前の右耳のときより軽く感じられます。

 念のために症状をメモしておくだけで大丈夫ですよね」


「大丈夫ですよ」というお返事をいただき、安心します。


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【2-4】内科でメリスロンをいただく

BPPVは短期間で治ることも多いので、
対症療法を行いながら、まずは時間の経過を待つことになります。

エプリー法やレンパート法などに取り組むとしても、
経過を観察した後になります。

またBPPVだからといって、過剰に安静にすると、
かえって治りにくいのだそうです。

1月10日は、仕事の仕上げもありましたので、
適度に休憩を取りながら、進めることを心がけます。


1月11日、内科医院を受診する予定があります。
23年も診ていただいている先生に、
今年も診ていただけることが、本当にありがたいです。

メモ用紙に次のように書いたものと、
不合格だった試験の成績表をお渡しします。

欲しい薬 ヒルドイド、クラリチン

10日にBPPVになったようなのですが、
めまいを止める薬を短期間の分だけいただけたら、
ありがたいです。

プロラクチン値が3.77だったので、
カバサールをいったん中止することになりました。



「あの、ごめん、BPPVって何?」
「良性発作性……」
「あぁあ、頭位めまい症?」
「そう、それ!」

「前もなんか、あったなぁ」
「ありました」
「念のため聞くけれど、どういう感じやったん?」
「あの、10日の朝に、体をひねったらめまいがして」
「はい」
「で、前にも経験あるから、すぐBPPVだとは思ったんです。
 それでも、右が悪いっていう思い込みがあるから、
 症状を再現しようと、右を下にしたり色々やっても、再現できず」
「はい」
「で、左を向いたときのほうが、ひどいことに気づいて、
 今度は左が悪いのかなぁと思っています」

「耳鼻科の先生はどういっているの?」
「話を聞くと、BPPVで間違いないと思うから、
 すぐ、どうこうできるのではなく……」
「そっかそっか。それやったら、メリスロンを出すので、
 時間を稼ぐっていうか、それでいいと思います」
「いつも、本当にありがとうございます」
「いえ、いいんですよ」

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治るまでの流れ

【3-1】BPPV(良性発作性頭位めまい症)とは

「頭位めまい」とは頭の向きを変えた時に起きるめまいです。
BPPV(良性発作性頭位めまい症)とは、頭位めまいを起こす病気です。

めまい専門外来を訪れる患者さんのうち、
およそ半数はBPPVだという統計があるそうです。

BPPVの患者さんは、
「耳石」が三半規管のなかに迷い込んで、
回転性めまいを感じてしまうのだそうです。

耳石は本来、内耳の「前庭」という場所にあります。
ところが、何らかの理由で
耳石がはがれ、三半規管の中に迷い込むことが、BPPVの原因となるそうです。

耳石はもともと、前庭で新陳代謝を繰り返しているもので、
三半規管に入り込んだ耳石も、いずれは代謝されてしまいます。
そのため、BPPVも数週間〜1ヶ月程度で、治まってしまうそうです。

ただ、頭位めまいの不快な感覚が、長期間残ってしまう患者さんには、
エプリー法やレンパート法などの理学療法が行われることもあります。

どの治療法をどのように行うのが最適か、ということは人によって違います。
耳鼻科の先生が眼振の様子を見て、
「どの半規管に耳石が迷い込んだか?」をはっきりさせることが、
最適な治療法を選ぶために必要です。


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【3-2】右耳のBPPVとの違い

先述の通り、私は右耳のBPPVを経験しています。
(元祖・BPPVになった話BPPVが治るまでの話もよろしく!)

メニエール病も、航空性中耳炎も右耳だったので、
左耳が原因で起こるめまいは、今回初めて経験しました。

今まで「めまい=時計回り」だった私には、
時計とは反対回りのめまいというのが、
どうも慣れないものでした。

薬とか、治療とか、何かの方法で、
めまいの向きを反対にできればいいのに!!

本気でこんな風に思ってしまったものです。
よく考えれば、めまいが止まれったら解決するんですよね。
人間の思考は、追い詰められると変になりますね。

今回のめまいは、1月17日ごろには感じなくなりました。
また、昼間はめまいが起こらなかったので、楽に過ごせたものです。

以前のBPPVとの違いを、表にしておきます。

以前のBPPVのとき(右耳) 今回のBPPVのとき(左耳)
めまいの質は? 回転性めまい 回転性めまい
めまいの起こる前には? 目が覚めたら
めまいが起こっていた。
目が覚めたときより、
体を起こしたり、
ひねったりしたときに、
めまいが起こる感じがした。

めまいの向き 時計回り 時計と反対回り
持続時間は? 2分以内
30秒以内
治まった理由は? 寝ているとめまいがして、
正座すると治ることに気づき、
そのようにした。
前回の経験から
短時間で治まることを知っており、
特に対処せず。

服薬はしたか? すぐ治まったので
イソバイド40mlを飲んだくらい。
内科の先生に、
メリスロンを出していただき、
つらいときだけ飲んだ。
他に違ったことは? 前回の経験があることと、
症状自体が軽かったので、
全体に落ち着いていられた。


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【3-3】2001年2月13日の11年後

内リンパ嚢開放術を受けるために入院した日の
ちょうど11年後にあたる2012年2月13日に、
K先生が診察予約を入れてくださっていました。
まったくの偶然なのですが。

朝の早い時間にK先生のところへ出かけます。

「おはようございます」
「はい、おはよう。今年、初めて会いますね」
「はい。ノートに何か書いてください!」

K先生は、気持ちよく何かを書いてくださいます。

「思うねんけど、11年前と今って、ずいぶん変わってますよね」
「11年も経てばね(笑)」
「そういう問題じゃないねん。
 顔つきも雰囲気も、11年前には想像できへんくらい変わってるやん。
 ホンマに元気になったし、いい雰囲気になった」
「ありがとうございます」
「診てきて良かったと思うもん」
「ありがとうございます」

「そういう意味では、僕の前に診てた先生にも、
 感謝しないといけないよね。
 先生が、紹介してくれなければ、今はなかったわけやから」
「そうですね。本当に感謝しています」

「聴力はキープできているように見えます」
「はい」
「高音部で悪いところがあるけど、これはメニエール病関係ないもんな」
「そうですね」
「加齢によるもんですね(笑)」
「ははははは、加齢加齢」

「あの、BPPVのことを言っておかないと」
「あぁ、あのね。繰り返すかもしれへん」
「いきなりですね。そうなんですか?」
「うん。
 ただ、メニエール病が再発したと思って、混乱する患者さんもいるけど、
 BPPVは、必ず治る種類のものやから、がっかりすることじゃないって、
 伝えて欲しいねん」
「はい」
「だから、しっかり書いといて」
「はい!」

書いてますよ〜♪

「で、お薬やけど」
「あの、BPPVに備えて、メリスロンとかそれ系をもらっておくのは?」
「いいですよ。それで、楽に過ごせるといいですね」
「それと、5億円」
「……考えとくわ(笑)」
「ははははは(笑)」

今日はイソバイド、メリスロンを頂きました。

終わりに


K先生がおっしゃったように、
11年前には予想もしなかった現在を、私は迎えています。

今の私は一つ決めていることがあります。
それは「世界一の笑顔を目指そう」ということ。

私が周りの人を笑顔にすることができれば、
その人たちがさらに、別の人を笑顔にしてくれるでしょう。
笑顔が広がっていけば、
いつか同じメニエール病患者さんにも、
他の事情で笑えなくなっている人にも、笑顔が届くかもしれません。

私たち患者に気を遣ってしまう人、
近寄りにくいと感じる人がいるなら、
それは患者にも責任があると私は思います。
私はそのような壁を、笑顔でぶち壊したいのです。

いつも「幸せだなぁ」っていう顔をしていれば、
きっと幸せのほうから近づいてきてくれます。

だから、世界一の笑顔を目指して、生きていきたいと思うのです。

長い間、お付き合いくださっているK先生には、
心よりお礼を申し上げたいです。本当にありがとうございます。

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【1】 めまいが起こるまで 
 【1−0】 航空性中耳炎と検定試験 
 【1−1】 胃けいれん 
 【1−2】 様々な相談ごと 
 【1−3】 年末年始の緊張と楽しみ 
 【1−4】プロラクチン値の低下 
 【1−5】再会と出会い 
 【1−6】交感神経優位 
【2】 頭位めまいが起こる 
 【2−1】 初めの頭位めまい 
 【2−2】症状を観察 
 【2−3】専門家のアドバイスを受ける 
 【2−4】内科でメリスロンをいただく 
【3】 症状を観察
 【3−1】BPPV(良性発作性頭位めまい症)とは 
 【3−2】右耳のBPPVとの違い 
 【3−3】2001年2月13日の11年後 
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