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今日から病気も友達 (MyISBN - デザインエッグ社)

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霊感商法・マルチ商法について知る

メニエール病のめまい発作を予防するには、
ストレスを軽減したり、小さな楽しみを持ったりすることが、有効です。
私が持っている「小さな楽しみ」をご紹介します。

※※※ただし、医学的根拠に基づくものではなく、私の趣味に基づくものです。
  素っ頓狂な方法も含まれている可能性があります※※※


メニエール病を発病したということは、
なんらかの理由で内耳の働きが異常を起した、ということです。
「なんらかの理由」は人によっても違いますが、
多くの人が精神的ストレスを感じている、という説があります。

ストレスを取り除くように、現在の生活を見なおし、改めていくことをしなければ、
メニエール病のめまい発作はいつまでも起こります。

さて、「生活を変えたい!!」という心理に、うまくつけこんでくるのが、
マルチ商法霊感商法などの悪徳商法です。

特にオカルト関係の雑誌などで、最近ブームとなっている話題は
「医師の治療を長いこと受けても、治らないような病気の中には、
 霊障によるものがあるかもしれない」という話です。
メニエール病は、
長い闘病生活を送ることになりますので、気をつけましょう。

メニエール病の患者は、激しいめまい発作などを起して、
歩けなかったり、長時間立っていられなかったりする場合もあり、
また難聴がある場合もありますので、就くことのできる職業の幅が制限されることがあります。
これは、雇い主の側の問題だけではなく、
職種や患者側の希望といったこともありますので、雇う側が冷たい、という話しだけではありません。

「生活を変えたい!!」という思いを抱えていると
「在宅でできるビジネスがありますよ」と、
親しい(親しかった)友達が、近づいてくることがあります。

マルチ商法で儲けることは、現代の日本では不可能です。
そしてマルチ商法にはまって失う最大ものとは
「人との関係」という、
メニエール病患者にとってのイソバイドより大事なものです。
非常に残念なことですが、「はまった自分が周りの人間から信頼されなくなる」だけではなく、
「自分が巻き込んでしまった誰かが、誰かとの関係を失う」ということにも、つながるのです。

「苦情の坩堝」さんは、 マルチ商法について詳しく解説してくれているサイトです。
http://www.sos-file.com/
私自身、高校の同級生がマルチ商法にはまり、
勧誘を受けたことがあります。
一番ショックだったのは、彼女の「お金をもうけること」に関して、
めちゃくちゃ貪欲になってしまった「変貌っぷり」でした。

また別の方から、マルチ商法の勧誘を受けた際にショックだったのは、
肉体的な特徴を「欠陥」と決め付けられたことでした。
いわく「うちの商品を取り続ければ治るのに、今のままでは欠陥品」なのだとか。
ちなみに「治る」という言葉を発した時点で、この人は薬事法違反をしています。

マルチ商法や、様々な詐欺には、
もう一つの落とし穴があります。
それは、一度被害に遭った人は、二度、三度と遭ってしまうということです。

一度、周りの人から白い目で見られ、
「ダマされたんだって!!」と、鼻で笑われる経験をしてしまうことは、
小さいことでも気に病む傾向のあるメニエール病患者にとっては、
非常に大きなダメージです。

普通は「もうしない」と考えるのでしょうが、
二度目、三度目にひっかかる人というのは、こんな気持ちがあるようですね。
「今度はうまくやる」
「うまくやって、大もうけして、笑ったやつを見返す」
「苦労をしたな、と後になって笑えるようにしたい」

メニエール病がもとで、
あるいはそれ以外の理由でうつ状態になっているときは、思わぬ行動をとってしまうことがあります。

今の状態を、一気にチャラにしたい!!

こういった思いがあるのです。
マルチ商法霊感商法は、
そこをうまくついてきますので、注意が必要です。

「苦労をしたな、と後で笑えるようになりたい」という思いについてですが、
確かに、芸術家や俳優・女優・タレントの方、
あるいは実業家として成功された方の中に
「苦労があったから成功した」という話をする人がいます。
「あのとき、つらい思いをしたことが、後になってみれば良かったのだ」というお話です。

しかし、大した苦労をせずに、いい生活をしている人も多数います。
成功者のなかにも「成功街道だけを突っ走ることが出来た」という人も、いるかもしれません。

なにも「苦労をしなければ、後に幸せになれない」というわけではないのです。

マルチ商法霊感商法にはまる人の中には
「自分がビジネスをする、というところまでいかなければ、
 商品を買ってあげれば、現在の矢のような勧誘がおさまるかもしれない」
「友達だから、角を立てたくない」
といった考えで、商品をとりあえず購入してしまうという人がいます。

しかし、マルチ商法霊感商法にはまっている人を前に、
これらの考えは、人目(勧誘してきた友人)を気にして自分の進む道を決めているだけであり、
この場合には、友人のためを思うなら「あなたの言っていることはおかしい」と指摘するのが、
友人のためです。あなたが商品を購入することは、友人の「はまり具合」を深刻化させるだけです。

メニエール病を重症化させてしまう人の中には
「他人の気持ちを考えて、他人の目を気にして、
 時には自分を犠牲にするような行動を選択するが、その裏には『評価されたい』という思いがある」
という人もいます。
私もそういう傾向があり、どちらかというと寂しがりで、
甘えたがり、恋愛では年上のしっかりした男性を好きになるタイプです。
「相手を怒らせないように、その場を収める行動」を取りがちです。

そして、メニエール病を重症化させてしまう人の中の、
真面目で几帳面、裏を返せば、頑固で融通のきかない性格というのは、
あなたが洗脳を受けて、
マルチ商法霊感商法を広める側になった場合に、
恐ろしい結果を招きます。

今現在、そのようなビジネスに誘われていない方は、まだまだ危機感が薄いかもしれません。
しかし、こういった危機的状況に陥いってから、
こういった悪質商法についての知識を得ている余裕は、ほとんどないのが現実です。
悪質商法にはまっている人は、夜中の二時とかに、
メールや電話で勧誘してくることもありますし、
怪しい部屋に閉じ込めてなんかしてくることも、あります。

今のうちに、悪質商法についての知識を得ておきましょう。

「でかいことをしよう!!」
「幸せになろう!!」

と誘われたときに、

「私には小さいけど、たくさんの幸せあるから、いいよ。しない」

と断れるように、なりましょう。

ただ、一方でメニエール病の患者にとって、
在宅ワーク、SOHO、自由業といった働き方が、便利であるのは事実です。
もしも、本当に在宅ワークやSOHOをお考えであれば、
「SOHOヴィレッジ」さん、
「@SOHO」さん、
「HomeWorkersWeb(ホームワーカーズウェブ)」さんなどの、
わりあい信頼のできる情報サイトを利用しましょう。
また、「AllAbout」さんの「フリーランス」「起業」のコーナーも参考になります。

これ以上は、当方の企業秘密ってことにもなりますので、ここでは書かないことにします。
ご興味がおありでしたら、当方にメールとか何かしてくだされば、お話できるかもしれません。

くれぐれも「人とのつながりを大事にしている」という主張ばかりで、
何を売っているのか、何をやっているのか分からない集団には、近づかないことです。

もう一度「苦情の坩堝」さん
http://www.sos-file.com/

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