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タロット占いをおぼえる

メニエール病のめまい発作を予防するには、
ストレスを軽減したり、小さな楽しみを持ったりすることが、有効です。
私が持っている「小さな楽しみ」をご紹介します。

※※※ただし、医学的根拠に基づくものではなく、私の趣味に基づくものです。
  素っ頓狂な方法も含まれている可能性があります※※※


メニエール病を重症化させてしまう人は、
探究心・研究心旺盛であり、打ち込めるものが見つかると全力投球のできる性格を持つ人がいます。
几帳面、完ぺき主義といったことは、探究心、研究心を持続させ、向上させるのに、必要です。

今回のお話を、タロット占いに限定した理由ですが
・・・聞かないでください・・・って言ったらいじめる? 
私がタロット占いのバイトをしていたことがあるからです。 
タロット占いは「ビジネスにできる可能性が高い」ってことです。

気を取り直して。

タロット占いは、短期的な物事を見るのに、向いています。
適職・天職といった生まれ持ったものを見るとか、
「現在、相手はいないんだけど、誰かとの出会いがあるのは、何歳くらいか?」といった、
バイオリズムを見るのには、適さないものです。

タロット占いのやり方に関しては、多数の書籍が販売されています。
私は魔女の家BOOKSさんのものが好きです。
アールヌーボータロットと、ニューパラディーニタロットを持っています。
解説書つきのものを購入すれば、すぐにタロット占いを始めることができます。

ただし、78枚ものカードの意味を覚えるには、相当の時間がかかります。
また、カードの並べ方(ケルト十字が有名ですね)を覚えたり、
さらにコンビネーションリーディングとして、
二枚以上のカードの組み合わせによって、導き出される結果について知ったりと、
どこまでも、奥深いものです。
生真面目な面を持つことの多いメニエール病の患者にとっては、
この努力、下積みを継続するのは、意外に楽しいものです。

メニエール病が重くなってしまう方の中に、
几帳面で何事もきっちり「正しく」行おう、とする性格の方がいます。
実は、タロット占いを行うには、そのような面が必要だと私は思います。

タロット占いには手順があります。
結果が直感的・偶然のものであるために、
「これだけの手順をきっちり踏んで、カードを選んだ」という自分への自信がないと、
タロット占いの結果を信じられなくなる
のです。

また、タロット占いで「自分のことを占わないほうがいい」という説もあります。
これは「誰も見ていないと、自分の都合のいいように手順を省略してしまったり、
結果が気に入らないと、自分の都合でやり直してしまったり、する傾向があるから」
というのも、一つの理由です。
タロット占いをするなら、几帳面で何事も正しく行おうとする性格を、自分にも向けてみましょう。

また、自分の身体が疲れているとき、自分がひどく迷っているときには、
自分を占わないほうがいいです。
メニエール病のような慢性疾患は、闘病期間が長いために、
誰かに甘えたくなったり、決断を自分でできなくなったりします。
症状が重くてうつ状態に陥っている段階では、
なおさら「決断ができない」という状態に陥ります。
こういうときには、占いに頼りだすと止まらなくなります。

タロット占いの場合は、およそ半年から1年程度、
自分や家族・友人を占った後に、占い師として活躍し始める人もいます。
メニエール病の方の中には、仕事の選択肢・幅が制限される、
ということにお悩みの方もいらっしゃいますが、
占い師という職業は、在宅で働ける一つの方法でもあります。
そういった働き方を希望されるならば、
SOHO、在宅ワークといった言葉で検索をすれば、ウェブ上だけでも多数の情報があふれています。
書店で売られている「占い師になるには」といった書籍は、
役には立つのですが、情報としてやや古く、
現在のように在宅で働くことが、広く受け入れられている現状とは、
合わなくなっている部分もあります。

ウェブ上には「修行のために無料で占います」という占い師さんが多く、
ホームページを開いています。
しかし、私個人的には無料占いの期間を設けず、
いきなりビジネスとしてしまったほうがいい、と思います。
これは、占い師の側の問題ではなく、依頼に来る人の側の問題です。
「無料だから」と真剣さのない依頼をしてくるという人も、いるのだそうです。
それらの依頼に付き合って疲弊し、タロット占い自体が嫌になってしまうという人も、多いです。

さて、占い師にまでなれないけど、占いが好きと言う方には、
占いライターという職業につく、という方法もあります。
占い専門のライターがいるんですね。募集も随時行われているようです。

これ以上は、当方の企業秘密ってことにもなりますので、おおっぴらに書くことはできません。

私はタロット占いの才能はありません。
ただ、ウェブ上で占い師として「ビジネス」をされたい、という方で、
ご興味がおありでしたら、当方にメールとか何かしてくだされば、お話できるかもしれません。

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