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髪の手入れをする(怠ると雰囲気が貞子に・・・)
メニエール病のめまい発作を予防するには、
ストレスを軽減したり、小さな楽しみを持ったりすることが、有効です。
私が持っている「小さな楽しみ」をご紹介します。
※※※ただし、医学的根拠に基づくものではなく、私の趣味に基づくものです。
素っ頓狂な方法も含まれている可能性があります※※※
メニエール病にかかると、髪の手入れを怠りがちになります。
理由の一つは「シャワーを浴びる体勢が、めまい発作を起こしそうでつらい」ということです。
髪の手入れ、ヘアケアのうち、最も重要なプロセスは、
「シャンプーをした後に、髪を思いっきりすすぐ」ということです。
肩に髪があたるくらいの、セミロングヘアの方の場合には、
すすぎの時間を2分程度とるのが理想的。
洗っていて「髪がやや、キシキシとした手触りになる」というのが、すすぎあがったサインです。
しかし、メニエール病の人が2分間も、
頭を下に向けたまま、髪を洗うのはつらい、というのは、分かります。
そこで、一つの方法として「仕舞い風呂」に入る、ということが有効です。
自宅の風呂場で誰に見られてもかまわない、という場合には、
「湯船にもぐる」という方法があります。
もう一つは湯船にお湯が入ってもかまわないようにして、
立ったままシャワーを浴びるということ。
仕舞い風呂だと湯船が汚れても、気にしないで済みますね。
シャンプーを十分すすぐことができたら、
つぎに「洗い流さないタイプのトリートメント」を髪につけます。
洗い流さないタイプを選ぶのは、シャワーを使い続ける苦痛を軽減する、という意味もあります。
また、洗い流さないタイプのものを、手元に常に置いていると、
昼間に髪がぱさついてきたときにも、さっとつけることができます。
トリートメント剤は、手入れのし始めのうちは、
容器に書かれているより多めにつけ、お湯であったまったタオルで、
髪をくるんでしまうとよいでしょう。
2週間程度、続けていると髪がつやつやしてきます。
つやつやの髪になってくると、気持ちも明るくなります。
染めるなり、パーマをかけるなり、楽しみが増しますね。
メニエール病の人は、美容院で髪を洗ってもらうのが、
苦痛というケースがあります。
仰向けに寝るのがつらい、とか、
シャワーの湯が耳に入ると、めまいを起こしてしまう、ということが理由です。
美容院に無理に行かなくてもいいです。
自分でヘアケアをして、つやつやの髪が出来上がると、それだけで、とっても嬉しいものなのです。
また、メニエール病はうつ状態を伴うことがあります。
うつ状態になると、身の周りのことにかまっている精神的余裕がなくなります。
毎日、同じような服を着ていたり(黒ばっかりとか)、
髪もぱさついていても、伸びすぎていても、気にならない、という状態になります。
しかし、ヘアケアや、服装に注意を払うといった、
「外から」の変革を加えることで、不思議と表情が明るくなります。
化粧なんて時間のかかることは、もう少し後でいいのです。
風呂に入ったときにヘアケア。試してみましょう!!
ちなみに、ヘアドライヤーの使い方について、
私が美容師さんから教わった方法があります。本当にまとまりやすい髪に仕上がるものです。
また改めて、書きます。
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