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ドーナツの概念を覆す
メニエール病のめまい発作を予防するには、
ストレスを軽減したり、小さな楽しみを持ったりすることが、有効です。
私が持っている「小さな楽しみ」をご紹介します。
※※※ただし、医学的根拠に基づくものではなく、私の趣味に基づくものです。
素っ頓狂な方法も含まれている可能性があります※※※
ホットケーキミックスを利用してドーナツを作ることの利点は、
失敗がほとんどないことです。
メニエール病患者は（私も含めて）、
・失敗を恐れる気持ちが強い
・完ぺき主義者である、
・人からの批判を恐れる
・賞賛されたい気持ちが強い
といった性格の傾向を持つ場合があります。
ドーナツをちゃちゃっと作ることができれば、賞賛が得られます。
失敗はほとんどないこの方法は、「でき上がってから批判される」という心配もありません。
また、ドーナツ型は用意しなくても大丈夫です。
さて、ホットケーキミックスの袋には、
ほとんどの場合ドーナツのあげ方が書いてあります。
卵や牛乳の分量は、袋の通りにしてください。
ここからが私の工夫なのですが「打ち粉」がいらない方法があります。
それは、サランラップとまな板、めんぼうを用いる方法です。
サランラップをまな板全体を覆うほど広げます。
そして左半分に、練ったばかりの生地をべちょっと置きます。
サランラップの右半分を折って、生地を覆います。
その上から生地を伸ばします。こうすると打ち粉が要らなくて、便利ですね。
このあと、油の用意をしてください。
まだ生地の用意が済んでないのに、油を用意するの？ とお思いでしょうが、
時間短縮のためです。今からは、油を火にかけているので、注意をしてください。
ドーナツの生地を1センチ程度の厚さに伸ばしたら、
次に包丁で生地を切ります。幅1センチ、長さ5センチ程度の長方形に切ります。
だいたい、20個程度の長方形ができます。（10個×2列）。
この後、生地を長方形のまま（あるいは「ひねり」を加えながら）、熱した油に放り込みます。
すばやく放り込みますが、一度に揚げられるのは、7個程度です。
それ以上揚げていると、最初に放り込んだ生地が焦げます。
この際、生地を手でつかむことになります。
このときには、小麦粉ではなく片栗粉を手につけると、なんか生地の表面が美味しくなります。
これは私の気のせいかもしれませんので、お好みで変えてみてください。
また、「棒のような形」を、何が何でも保たなければならない、ということはありません。
20個を揚げているうちに、適度な「ずぼらさ」が身についてきます。
完ぺき主義を卒業できる、いい機会かもしれませんね。
さて、油の中に7個分の生地を投入したころ、初めに入れた生地の色が、
こんがりキツネ色に変わっているのが、わかります。裏返してみましょう。
7個分を裏返し終わると、初めの生地がちょうど出来上がってきます。
油をきって皿に移しておきましょう。
ドーナツ生地が薄くて細いので、油の中で揚げる時間は、1分程度にしましょう。
揚げあがったドーナツに、粉砂糖を振るように書いてあるレシピもありますが、
そんなに必要ではありません。粉砂糖がなくても、十分美味しいです。
こうして、ドーナツ20個を揚げ終わったら、一旦部屋から出てみてください。
少し外の空気を吸ってから、ドーナツを揚げていた部屋に戻ります。
なんとも美味しそうな匂いが、幸せな気分を呼び起こしてくれます。
「今まで料理などしたことがなく、家族に見られたら照れくさい」というお考えの人ほど、
このドーナツ作りは、役立ちます。
「何があったの？」「失恋でもしたの？」と聞かれたら
「ストレス解消にいいんだよ。ストレス解消をして、体調がよくなることにつながるんだよ」
と答えましょう。
また、私の場合、材料をそろえてから、
ドーナツ20個を揚げ終わるまでの所要時間は21分程度の場合が多いです。
この程度の時間なら、家族に見られないようにすることくらい、造作ありませんね。
出来上がってから「美味しいよ」といって差し出せば、賞賛が得られます。
「作っても食べてくれる人がいない」という場合は、自分で全部食べましょう。
私は揚げあがったドーナツを、一気に4つか5つ食べてしまいますが、
あまり太ったりもしませんし、美味しいです。
「食欲がない」と思っている人も、自分は意外にたくさん食べられる、
ということに気づくかもしれませんね。
ストレス解消に役立つ、ホットケーキミックスを使ったドーナツ。
実は、さっきまで揚げてました。そして、家族に12個食べられてしまいました（T_T)
ストレス解消をしてメニエール病改善しましょう！！
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