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今日から病気も友達 (MyISBN - デザインエッグ社)

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何かのコレクターになる

メニエール病のめまい発作を予防するには、
ストレスを軽減したり、小さな楽しみを持ったりすることが、有効です。
私が持っている「小さな楽しみ」をご紹介します。

※※※ただし、医学的根拠に基づくものではなく、私の趣味に基づくものです。
  素っ頓狂な方法も含まれている可能性があります※※※


メニエール病を重症化させてしまう患者の性格として、
几帳面で完ぺき主義、何かを始めるととことんやりぬく、といったことが、あげられています。

さて、そうした「とことん主義」とも呼べるものを、
存分に発揮できる分野があります。それは「コレクションする」ということです。

何でもいいのです。自分の好きなもの。とことん集めてみましょう。

何もない、という人は、イソバイドの瓶を集めてみましょう。
私は集めました。そして芸術作品を作りました。
この芸術作品が、私の運命のうち、7パーセントくらいを変えてくれました。
芸術作品

ふぅ。気を取り直して。私が集めてきたものの、一部をご紹介します。

  現在、30代に入ったばかり、あるいは20代後半の人は
「いい年をした大人が、ぬいぐるみに夢中になるのは、気色悪い」
といった固定観念を打ち破ってきた世代であるでしょう。

ぬいぐるみに限らず、コレクターであることを、一つの個性として、
認めるようになってきた時代に、高校・大学時代をすごしたことでしょう。
たとえば、ハロー・キティのグッズなどを、鬼のようにたくさん集めている人々、
あるいは鉄道模型を鬼のようにたくさん集めている人々が、
堂々と主張し始めた時代を、生きてきたのです。

コレクターになれば、「気色悪い」という他人の目に耐えうる力を養うことができます。
これは、他人の目を気にして、自分の行動を決定するという傾向のある
メニエール病重症患者には、よい訓練になるかもしれませんね。

それと同時に、歌ったり踊ったり、カラオケをしたりするのが向いていない、
と感じる人にも、「自宅でこっそり、好きなものを集める」という方法は、
向いているかもしれません。

コレクションは、1日、2日ではできないため、メニエール病の調子が良いときを狙って、
デパートやファンシーショップに出かけましょう。
そうして、1日に買うのは1つまで、といったルールをつくり、コツコツ集めると良いでしょう。

ちなみに。
ぬいぐるみ、人形、フィギュアなどは、処分する際にはなるべく、
人形供養の神社、お寺などでお払いをしてもらいましょう。
近畿では、淡島神社が有名です。
http://www.kada.jp/awashima/

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