体調不良で結婚式を欠席することについて考える
耳のホームページで、アクセス数が多い状態が続くページがある。
メニエール病によるめまいだけではなく、他のご病気や、妊娠中・授乳中、ご家族の体調が悪化するかもしれない、といったお悩みも寄せられる。
当該ページに書いた通り、私にも正解が分からず、また私自身も取り返しのつかない失敗を経験している。
そんな自分の心にとても響いたのは、次のお話だった。
この方は、何も失礼なことをしたわけではなく、欠席の手続きも礼節にのっとっている。 しかし、「お金がないことが理由で欠席してしまった」という気持ちの問題に、どうしても整理がつかなかった、とお書きになっている。
非常に共感を覚える。
私の場合も「弔事を優先」というルールにはのっとっていたかもしれない。 お祝いだって、きちんとお送りできたのは確かだ。
でも「出席できなかった」という負い目は消えない。 結果的に友人の暴言をそのまま受け入れてしまうことになり、友人が冷静になったときには「テンションが上がっていて、暴言を吐いてしまった」という後悔を、友人に背負わせることにもなった。
こういう経験があって、いまだに正解を見つけられない私には、ご相談をいただいてもちゃんとした答えが出せない。 もどかしく、申し訳ないと思う。
このページを訪れた皆さんは、結果的にどう考え、どういう答えを出しましたか? ぜひ、お教えいただきたく思います。