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湯気の謎 投稿者:ぱんぴえ様

お湯をガスコンロなどで沸かす際、
火を止めると一気に湯気が出てきますよね?
沸騰時は見えないのに。
これって何故でしょうか?

ぱんぴえ様のお答え

その後、これだと思われる解答に出会いましたので
先ずはその報告を。


水は温度低くすれば氷に、高くすれば蒸気になります。
また、この蒸気ですが、密度が高ければ目に見え、
逆に低ければ見えません。
寒いときに息をはぁ〜っと吐くと白くなりますが、
ふーって強く吹くと白くはなりません。
はぁ〜っと吐いた時はその場の密度が高いせいです。
(速く拡散しないって表現でもいい)

話を戻しますと、鍋を沸かしている火を止めることで
湯気の出方、勢いが衰えます。
なもんで、蒸気は変わらず鍋から出ているのですが、
先と同様の密度の関係で目に見えるようになったのでは
ないかと思います。

火を止めることで鍋周りの熱が下がるってことも考えては
いたのですが、上記に書きました「勢い」「密度」の方が
原因として大きいように思います。


以上、春から理科の先生になられる友人からのコメントでした。

笹垣吾坊様のご意見

> 蒸気ですが、密度が高ければ目に見え、
> 逆に低ければ見えません。
この部分、厳密には少し違うと思います。
水蒸気は常に透明で、目に見えないはずです。
しかし、空気中での密度が高くなり飽和状態になると、
水蒸気のままでいられなくなって、微細な水の粒の集まりになります。
この状態になると白く見えるわけです。
理科の先生になられるというお友達も、多分そういう意味で
説明されたのではないでしょうか?

Libi堂様のご意見

火をつけている時は空気も同時に暖められていて、
出てくる水蒸気はスムースに空気中に溶け込みます。
それが、火を止めることによって
空気の温度が下がり、出続ける水蒸気が溶けきらなくなって
白く見えるのではないでしょうか。


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