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メニエール病は完治するか?
素人があれこれ考えただけですので、医学的な部分で誤りがあるかもしれません。
メニエール病は完治する・させるものではなく、
改善するものだ、というのが、私の認識です。
この考え方は、他の病気にも応用できます。喘息もそうですね。子宮内膜症もそうですね。
私がもっとも分かりやすかったのは「咳と喘息の藤田医院」さんのホームページです。
藤田医院さんのホームページ「喘息と診断された方へ」のページに、次のような文章があります。
http://fujitaiin.net/b12.html より
引用)−−−
例えば近眼の人がいますね。
近眼を治そうとする人はあまりいません。
近眼になったら、眼鏡やコンタクトレンズで矯正しようとします。
しかし、眼鏡やコンタクトレンズで近眼がなおるわけではないのです。
眼鏡をはずせば、やっぱり近眼です。
しかし近眼だから病気なんだと、思いわずらう人はいません。
引用ここまで)−−−−
これと同じで、メニエール病は完治させるものではなく、
コントロールするもの、です・・・なんじゃないかな・・・? ←ちょっと弱気。
メニエール病は、
手術をしたから完治するというものではありません。
自分で自分の生活を改めたり、
性格を変えるようにつとめたりしないと、再発する場合もあります。
またそもそも、メニエール病の手術を受けなければならないほど、
症状が悪化するまでに、そのような生活改善をしていたり、
心理療法を受けたりしていれば、私だって状況が変わったかもしれないのです。
K先生がおっしゃった言葉で、分かりやすかったものを。
メニエール病の全患者のうち、8割は内服、生活改善、心理療法などで治る。
治らなかった2割のうち、8割が内リンパ嚢開放術などの手術で治る
私は「メニエール病を経験しておいて良かった」ということを、
このサイトでも、他の場でも書いています。
それは「完治させるものではなく、コントロールするもの」
という考え方を、命に別状のない病気を題材として、学ぶことができたからです。
その後、いくつかの病気にかかったけれど、何とか乗り切ることができていました。
何年もたって、もしかして、めまい発作が再発するとしても。難聴が進んでしまうとしても。
なんとかやっていける、と今は信じられるのです。
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