爆笑百物語 第五夜

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第百話 空き瓶よりも検査結果 名前:美辞ん堂ふゆう

ある方から、心のこもったメッセージをいただいた。

「イソバイドの空き瓶よりも、オージオグラムの結果のコピーを集めましょう。」

オージオグラムの結果は、その日の値を見ると共に、
できれば継続的にどういう経過をたどっているかを観察できると良いものです。

イソバイドの空き瓶で作った芸術作品はこちら
 →
http://www.mypress.jp/v2_writers/fuyuu_no_mimi/story/?story_id=1720278

第九十九話 根がひょうきんだから 名前:静山怒

兄はちょっと歌には自信がある。
妹がダンスを踊ってるの見て真似てみたがうまくいかない。

「俺は歌って踊れる人にはなれないな」
「お兄ちゃん、なら『歌っておどける』にしたらいいじゃん」

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Re::根がひょうきんだから 名前:美辞ん堂ふゆう

静山怒さまの投稿を、家族に読み聞かせていた。
肝心の『歌っておどける』の部分で、自分だけ笑ってしまった。

ごめんなさい、静山怒さま。。。修業が足りませんでした。。。

第九十八話 人偏って 名前:静山怒

妻「ええ、あれで『いちょう』って読むの?」

娘「そうだよ。銀色の銀にアンズの杏で『ぎんなん』とも
『いちょう』とも読むんだよ。」

妻「いちょうって何か他に字があったと思うよ。ホラ、にんべん
書いてこんな風な・・・。」

私「伊調姉妹のいちょうかいな。」

妻「そうゆう風な感じの・・・ああ、だめだ、調べてくる。」

ドタドタ.....
(電子辞書を取りに行った。)
.....ドタドタ

妻「・・・片仮名のイチョウだった。」
娘「ドテッ。」

第九十七話 タイムリー 名前:静山怒

家族で食卓を囲んでいる時。

ママが、摘んでいた餃子を
納豆の入れ物の上に落としてしまった。

思わず照れ隠しに「アラッ!」
と言った瞬間、今度は口に入っていたものが
ポロッと飛び出した。

それを見ていた息子、
「.....二次災害。」

第九十六話 野放しとは違う 名前:美辞ん堂ふゆう

ある方と、動物園の動態展示について話していた。
しかし動態展示ということばがお互いになかなか思い出せずにいた。

「種類ごとに檻に入れるんじゃなくて、サバンナみたいな空間とかを作って…」
「えぇ、野放しにするんですよね」
「野放し…」

ちょっとばかり違う気がします。

第九十五話 英単語学習法 名前:静山怒

娘「私ね、『bunp of chiken』の歌の歌詞を一生懸命書き写したから
  結構、英語の単語をおぼえたよ。」

妻「そんなジャガジャガしたのじゃなくてビートルズなんか聴いた方が
  いいよ。『イェスタデ〜ィ♪』とか。」

 私の若い頃ビートルズといえばジャガジャガした歌と言われていた。
特に『Yesterday』以前の曲は.....。

第九十四話 マーブル模様 名前:美辞ん堂ふゆう

家具の表面に貼って家具のイメージを変えたり、
傷を隠したりすることのできるシートを買って家具に貼った。

ふゆう「あのボロかった家具が、お洒落なマーブル模様に!!(通販番組風の言い方)」
祖母 「…拭いたら汚れがムラになったっていうことか?」

最終的には理解してくれたから、まぁいいさ(号泣)

第九十三話 しまさた 名前:美辞ん堂ふゆう

知人にメールをした。いつも「了解」しか返ってこないのに、ちょっとつけ加えてあった。

了解しまた。

まぁ、新しいことにチャレンジする精神は、いつも大切だから、良いと思う。

第九十二話 じゃ、どこがウェスト? 名前:静山怒

夕食のとき家族で誰に似てるか、と言う話になった。
娘「私、ママみたいな体格になったら困るなあ。」
ママ「あら、ママは若い頃『ギターみたい』って言われたのよ。」
娘「え、ギターのくびれの所が首?」

第九十一話 トナカイ 名前:美辞ん堂ふゆう

父「トナカイって、ホンマにおるんやった?」
ふゆう「探せば居るんじゃ…?」
父「空飛ばへんだけか」

いったい何をどうしてそんな質問になったの?

第九十話 頭部腫瘍摘出手術 名前:静山怒

中2の息子が『頭部腫瘍摘出手術』を受けた。

頭の絆創膏が寝るときに取れそうなので、ママが
「これで固定しときなさい。」
と、自分の黒いパンストで頭をグルグル巻きに縛ってやった。

息子は「ママの靴下なんてやだ!」と、文句を言っていたが、
私が「麺屋武蔵(行列のできるラーメン店)の店員みたいだ。」
と、言うと何が気に入ったかかそのままの格好でベッドに入ってる。

褒めたつもりではないのだが、息子の美意識がわからない。

追伸
小さいころからあった頭の天辺のほくろを取るだけの手術です。

第八十九話 なぜそのタイミング? 名前:美辞ん堂ふゆう

13時ごろ、ショッピングモールの館内放送があった。
それは、ある行政サービスの一環で設けているコーナーのようであった。

もう一度言うが、13時ごろのことだ。

「○○では、役立つ情報をたくさん提供しています」
(ほうほう)
「○○は14時までお昼休みをいただきますので、14時以降にお越しください」

え??

だったらなぜ、今言うの?
何かの聞き間違いじゃ、ないよね?

第八十八話 誕生日プレゼント 名前:静山怒

小6の娘の誕生日。中2の兄はプレゼントに
「ドラゴンボールのカード欲しいか?」とか

「バンプオブチキンの裏サイトの出し方教えてやろうか?」
とか、くだらない提案ばっかり。

腹を立てた妹、
「そんなモンなら肩たたき券のほうがましだョ!」

実は娘は若年性肩こり症。

第八十七話 危険な写真集 名前:美辞ん堂ふゆう

書店へ行った。タレントKの写真集が、天井近くの壁にずらーっと飾ってあった。

手書きの札があった。
「タレントK写真集 危険ですので」

何が? 何が?

期待しつつ近づいてみる。

「タレントK写真集 危険ですので
 梯子に登ってとらないでください。
 レジに同じ商品があります」

改行の位置も大事なんだな。

第八十六話 今でも 分からない 名前:影法師

 こんにちわ、影法師と言います。
 少しでも、誰かが笑ってくれることを祈ります。

 さて・・

 その子の名前は、雪(仮名)という。
 細身で、長髪の可愛い子だった。

 その子にも、好きな人が出来た。
 もちろん、全員で、その子の恋の行く末を応援した。
 嫉妬や陰口を叩く奴なんかいなかった。
 まるで、自身のことのように応援した。
 相手の趣味や嗜好なども調べあげ、少しでも、鉢合わせしやすい環境を、全員で作り上げた。

 告白だって、成功した。
 その日は、クラス中で、祝杯をあげたくらい賑やかに、二人の門出を祝った。

 しかし、二人の仲を順調にはいかなかった。
 何故なら、意中の相手は、二股をかけていたのだ。
 その事に、その子も気がついていた。
 その子に、みんなは慰めの言葉を掛け、元気付けた。
 それでも、その子は、元気を無くすばかりだった。
 そして、ある日、その子は、遠くへ転校してしまった。

 あれから、十数年経ち、クラスメイトと飲む機会があると、あの子の話になる。
 転校したあの子は、今、どうしているんだろうと・・・。

 私は、信じる思いで、あの子に、同窓会通知を送った。
 少しでも、あの子に会いたいと思ったからだ。

 今でも、思い出すと分からない点が多い。
 どうして、相手は、二股を掛けたのか・・・。
 相手だって、あの子の純粋な気持ちが理解できただろうに・・・。
 私の頭の中で、スカートを履き、白いワイシャツを着たあの子の姿が思い浮かんだ。
 来てほしいものだ・・・。

 『 第**期生私立○○男子高校同窓会通知 』

 私は、あの子の姿を、頭の中で思い描きながら、その通知を、投函した。


第八十五話 投稿ではないのですが・・・ 名前:スタ☆

(読みやすいように、管理人が一部編集を親しました)

初めまして(* ^ー゚)ノコンニチハ
「上」の書き順の投稿)−−−−
昨日帰宅するなり長男が、「お父さん漢字で"うえ"って書ける?」と馬鹿にした質問を
浴びせ掛けてきましたので、すぐさま空気に"上"って書いてやりました。
ところが「ちゃんと紙に書いて」と言われ、しかたなく紙に"上"を書いたところ、
うれしそーに×着けられてしまい、書き順が違うと・・・
上を書く時は縦横横だそうで、私は数十年間横縦横に書いていたので
悔しくも間違ってたようです。
得意げに喜ぶ長男を誉め、たたえた後逆襲を考えている父親です。(笑)

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管理人ふゆう様の投稿でしたが、これはふゆうさんも書き順合っているんですよ☆
昔は上という字は横縦横、でした。
しかし現在は学校でも、縦横横と定められているのです♪

突然失礼致しました。

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スタ☆様へ
書き込みありがとうございます。

大変、申し訳ございません。
こちらは、「まんくん」様の書き込みです。

投稿いただいた「まんくん」様が、
こちらをご覧になってくださるかどうか分からないので、
ブログのほうから誘導させていただきます。

ご意見ありがとうございました。

第八十四話 違うだろ!! 名前:静山怒

腰を痛めたのでカイロプラクティクスに行った。
(若年性?)肩こりで悩んでいる娘も連れて行った。
治療してもらったあと、カイロの先生が
「小学生は普通三千円だけど、お父さんと来たから千円でいいや。」
とのことで
「安くなってよかったね。」
「儲けたなあ。」
と、言いながら帰った。

後日、今度はママが
「腰が疲れた。」
と、言い出したので私が
「ママもカイロに行って来れば?」
と、言うと娘が
「私を連れて行くと安いよ!」

第八十三話 10分後に。 名前:島子

私は某、アルバイト派遣会社でアルバイトしている者ですが、
私の勤めている事務所では午前・午後と勤める時間帯に分かれていて
なにかあったら午後の人のために
午前勤務の人がメモを残す事になっているのですが

その日のメモは・・・・

上司1「おい、この白川さん(午前の勤務のオバサン)のメモどういう意味だ?」
メモの内容「10分後に白川」
上司2「10分だけなら山本さんも(元計理)白川さんになってもいいって(笑)」
と、わざわざメール・・・

結局白川さんに連絡した所。
10分後にスタッフさんがやってくるという電話があったものの
丁度今忙しいところで急いでメモをしたのはいいが
書き直すを忘れてしまった帰ってしまったそうです。

第八十二話 ぞうさん 名前:匠

ぼくが、まだ小さい時にあった事です。

ぼく「もしもし?」
雨中臓さん「あ、もしもし?雨中臓ですけど、お母さん居ます?」
ぼく「ぞうさん?」
そして母のもとへ行き、
ぼく「ぞうさんから、電話。」
母「ぞうさん?!」
雨中臓さん「あの、雨中臓ですが・・・」
母「あ!雨中臓さんか〜!」

そのあと母は、爆笑しながら電話していました。

第八十一話 寝ぼけ 名前:光輝

僕は中一なんですけど、今まで何回も「お前の寝ぼけは酷い」と言われてました

その1
朝起きたら枕が無いことに気づきました
その後父の寝室に行ったら有りました 枕が
父が言うには「夜中に、突然枕持って入ってきて枕を置いて出ていった」らしいです
 全く憶えていません

その2
朝、母に「あんた昨日寝ぼけてたよ」と言われて
「どんな風に?」と聞いたら
母を起こして母が「何?」と聞いたら
「八時ちょうどの〜 あずさ二号で〜♪」
と歌い始めたらしいです
やっぱり憶えていません
いったい何やってんだろ・・・俺

第八十話 親父の衛生教育 名前:静山怒

友人が小学校低学年の自分の息子にした話。
「回虫ってのはなぁ。昼間はお腹ん中にいるけど、夜になると
肛門からニョロニョロッと出てきて、お前のお尻をカプッと
噛むんだぞ。」
ご子息は本気で回虫は怖い、と思ったそうだが。
............そんな説明でいいのかいな。

第七十九話 真っ白になった昼下がり 名前:美辞ん堂ふゆう

雨が降っていて、荷物が多かった。カフェにて。

「ストローはおさししましょうか?」
「お願いします」

ストローを袋ごとさしてしまった店員さん。
真っ白になる私。慌てふためく店員さん。
上司の方だろうか、別の人を呼んできた。

「すいません、入れ替えさせていただきますので」
「いえ、あの・・・」

自宅で、自分でストローを袋ごとさしてしまったら、
自分で自分を「ばか者」と言って、入れ替えずに飲むと思う。
しかし、この場合は見栄もあるので、固辞してもいいものかどうか、
悩みまくってしまった。
そのうち、飲み物を入れ替えて持ってきてくれた。

「ありがとうございます」

さすがに真っ白になった昼下がり。

第七十八話 読み間違い 名前:笹垣吾坊

ネットニュースの「藤圭子 米空港で大金持ち歩き」という見出しを
「おおがねもち・あるき」と読んで、何のことかと一瞬考えた。
「たいきん・もちあるき」が正解。

第七十七話 返し 名前:美辞ん堂ふゆう

プロ野球を見ていた。

ふゆう「A球場とは相性悪いなぁ」
祖母 「A球場に行く前に、願掛けってか、お祓いとか呪いしていったらいいのに」
ふゆう「そんなん、相手も願掛けとか呪い返ししたら、同じやん」

「同じ」とまではいえないかもしれないな。

第七十六話 事情通 名前:静山怒

 息子が日光に修学旅行に行って帰ってきて、中善寺湖や華厳の滝や
丸沼高原の話を色々聞かせてくれた。得意そうに話すのが面白くて、
感心しながら聞いてあげた。
 次の日、偶然ニュースで、中禅寺湖でサルが出没して土産物などを
強奪して食べかすやゴミを崖下に投げ散らかしてる映像が映った。
 それを見た息子、
「なーるほど、あそこにあったゴミはあれが原因だったか!」

第七十五話 はじめまし 名前:美辞ん堂ふゆう

以前からそこにあるお店なのに「はじめまして!」と張り紙があった。
注意深く見れば、以前と変わっているところがあるかもしれない、と思い、よく見た。
「○○教室(薄くて遠目にはみえにくい)はじめました!」だった。

第七十四話 避ける人 名前:美辞ん堂ふゆう

バスを待っていた。
すごいかっこいいポーズで待っていた男性が、バスが来たらいきなり避けた。
カードを出し忘れていたようだ。

第七十三話 大丈夫な理由になってない 名前:美辞ん堂ふゆう

小さな郵便局へ行った。窓口が混んできて、局員さんが奥から出てきてくれた。

「お待たせしましごつ!」
局員さんは、棚から飛び出して置いていたファイルで顔を打った。
「だ、大丈夫ですか!」
「えぇ、前にも打ったことがあるので」
局員さんが笑顔で答えてくれ、私は郵便物を出し終えた。

しかし、よく考えたら「大丈夫な理由」になってないように思う。
局員さん、その後、本当に大丈夫でしたか。

第七十二話 一番強いウルトラマン 名前:美辞ん堂ふゆう

ウルトラマンのCDを聞いていたら母に聞かれた。

「一番強いウルトラマンって誰?」
「…すぐにははっきり分からないけど、個人的には○○かなぁ?と思う」
「じゃあ、初めからその人が出てきて戦えば、すぐ終わるんじゃないの?」

それは言ったらあかんねん!

第七十一話 無理 名前:美辞ん堂ふゆう

某国のミサイル発射問題が報道され始めた。

防災グッズの宣伝FAXが届いて「某国問題で売れている」という内容が書いてあった。

本当にミサイルが落ちたら、防災グッズどころでは間に合わないと思う。

第七十話 寝るの? 名前:美辞ん堂ふゆう

梅雨前線が活発になっているようだ。

祖母「カエルって、寝てるん?」
私 「え? は?」
祖母「今、鳴いているけど、昼間も鳴いてるやん」
私 「同じ個体とは限らんやろ!!」

第六十九話 誤変換 名前:静山怒

息子が庭から戻ってきて
「ねえパパ、踵を持って撲っ叩いたんだけど、これ何だろ?」
(..........? 意味がわからん!)
こいつ、何をしでかしたんだ、と思って彼の手の中をみると、
「.......蚊だよ」
ここではじめて気がついた。
彼が言ったのは『蚊かと思って』か!!
アクセントに無頓着な北関東製のパパの脳内パソコンが悪い。
ごめんなさい。

第六十八話 落書きはイケナイけれど 名前:笹垣吾坊

ある公共トイレで、水洗レバーの
「大←・→小」という表示の真ん中に
   ↓
   中
と落書きされていたのは「ウマイ!」と思った。

第六十七話 ひかえめな(?)タイトル 名前:笹垣吾坊

某電話会社のパンフレットのタイトル
『だいたいわかる 光ブロードバンド読本』。

こういう物に「だいたい」なんていう言葉は珍しいし、
一見「だいたひかる」と見間違えてしまった。(^^;

第六十六話 気が変わってもいいからね 名前:静山怒

半年ほど前だったか運動会の季節の頃、小4の娘が
「パパ、パパ。私が今一番なりたくないもの何だかわかる?」
「わからない。」
「巨乳」
「は?」
「だって駆け足が遅くなっちゃうモン。」
.......『今』という限定で伺っておきます。

第六十五話 昔はよかった? 名前:静山怒

子供たちがドリフの懐かしコント集を見ながら
心配になるくらいゲハゲハ大笑いしていた。
私「昔はこんな番組(全員集合のこと)毎週やってたんだよなぁ」
息子「毎週やってたの?ああ、僕もそんな時代に生まれたかったなあ」

第六十四話 上か下かの差 名前:美辞ん堂ふゆう

「ある目的で、下着(上半身につけるもの)を買ったんです」
「え、その目的には、特別な下着があるの?」
「まぁ、そうです。通信販売やったんで、
縫製の問題とか、サイズがあうかどうか、確かめる(問題があれば返品する)のに、
つけてみたんですよ」
「うん」
「それは、すっごい探して、見つけたから、嬉しかったんです。
それで、しばらく下着だけでいてたんです。そしたら、家族に、変態かっていわれたの」
「それは、言うわ」
「えぇ、なんで?」
「下着だけで、上に何も着てなかったんやろ?」
「はい」
「あのさ、男が、ブリーフとか買って、嬉しかったからって、
それだけで一日おったら、怪しいやろ?」
「・・・そら、そうですけど」
「上か、下かの違いやん」
「極端すぎますって。私も、一日おった訳じゃないもん」
「いや、やっぱ、怪しいって。上か下かで、あんまり、差はないで」
「あるって!!」

第六十三話 二束取ってたかも 名前:静山怒

家族で姉の家に遊びに行った。
姉は庭で家庭菜園をやてるので、
「お土産にニラをあげるから取りにいこう」
と、娘を誘って出ていった。
あとから息子が来て
「どこへ行ったの?」
「裏でニラを取ってるよ」
息子、窓からのぞいて
「裏庭にニラ取りがいる」

第六十二話 長いのらしい 名前:静山怒

夜、予約して買ったばかりの『ハリー・ポッター』のビデオ鑑賞会。
始まる直前になって息子が
「ちょっと待って、トイレ」バタム!!......
で、なかなか出てこない。
ママ「まだーっ、大なのー?んもう、お兄ちゃんは長いんだから」
娘「え、お兄ちゃんの『大』は長いの?」
トイレの中の様子を想像したらしく、母娘で大爆笑。

第六十一話 オヤジギャグだからね 名前:静山怒

子供たちが外から帰って来て
娘「あのね、さっきね、お兄ちゃんがかんでね、ぶったんだよ」
私「噛んだの?」
娘「ううん、缶で」
私「何だ、噛まれたのかと思ったよ」
息子「かん違いした?」
(うまい!!と、思ったけど本人洒落に気づいてないようだった)

第六十話 できたらすごい 名前:美辞ん堂ふゆう

ニュースを聞いていた。

談合を食い物にした・・・失礼しました、税金を食い物にした談合を・・・」

談合を食い物にできたら、すばらしいと思う。

第五十九話 忘れた 名前:美辞ん堂ふゆう

「ごめん、診察券、忘れてん」
「あ、前、返すの忘れててん」

第五十八話 「辞」は、真ん中だけどね。 名前:美辞ん堂ふゆう

ある部屋にいるとき、誰もいなくなった。
それは、特定の人しか出入りしないが、
出入りする人にとってはごく普通の部屋で、
出入りしない人にとっては「どんなんだろう?」と興味をひくような部屋ではある。

「たまたま、誰もいなかったので、写真を撮ってきました」と、
断り書きをして、その部屋にある道具の写真をメール添付して、
ある人に送った。

すると
「添付ファイルを見たら、誰もいないその空間が映っているだけだった。期待したのに・・・」
と返事が来た。

私にどうしろと?
期待ってなんだ?

第五十七話 「辞」は、真ん中だけどね。 名前:美辞ん堂ふゆう

トリビアの泉で「広辞苑のまんなかの言葉は?」というトリビアの種をやっていた。

祖母は「辞、じゃないの?」って、当たり前のように、言っていた。

字幕で「約16万語の・・・」と出たので、初めて意味が分かったらしい。大丈夫か、祖母。

何を聞かれているのか、把握してから、答えましょう。

第五十六話 ん、どこへ行く気? 名前:静山怒

子供たちが言い争いしているのをそれとなく聞いていた。
息子「女は3月3日にお祭りがあってずるい!」
娘「ええ、男だって5月5日があるじゃない」
息子「あれは子供の日だから男だけじゃないもの」
言葉に詰まった娘
「.....でもお兄ちゃん、お雛祭りって本当はひよこのお祭りなんだよ」

第五十五話 捨てる人が決めるの? 名前:美辞ん堂ふゆう

ゴミ箱に「燃やすゴミ」「燃やさないゴミ」と書いてあった。

例えば、「自分は、どうしても、携帯電話に火をつけて燃やしたい」と主張すれば、それは「燃やすゴミ」になるのだろうか?

第五十四話 焦った 名前:ノイ

息子(6歳)を連れて、買い物に出掛けた。
お昼を過ぎたので、マクドナルドに寄った。
「ご注文をどうぞ〜!」お姉さんの言葉に、
息子、すかさず「僕、モスバーガー!!」

第五十三話 そうも言わない 名前:静山怒

イランの、風刺画に対する抗議でイスラムの人たちが
国旗などを焼いているニュースを見て
息子「すげえ、火遊びしてらあ!」
私「宗教のことだから遊びじゃない、真剣だよ」
息子「じゃ火真面目」

(第五十二話との関連があります)

第五十二話 そうは言わない 名前:静山怒

息子の二段ベッドから降りようとして椅子に足をかけたら
息子「なんでそっちに足かけるの?」
私「落ちそうでおっかないから」
息子「大丈夫、おっかあるよ」

(第五十三話との関連があります)

第五十一話 あの服 名前:美辞ん堂ふゆう

ある女性漫才師さんを、テレビで見た。まだ、ネタは始まっていないのに、思いっきり噴き出してしまった。

先日、ある方と話したことを、思い出したからだ。

ふゆう「この絵が、年齢にそぐわないっていう意見があって・・・」
ある方「いや、それは趣味の問題やろ」
ふゆう「そうですかね」
ある方「○○さんって、あの年齢で、あの服着てるけど、もうあの服で突き進むって決めてるわけやんか」
ふゆう「・・・あ、そうですね」
ある方「漫才の内容が何とか、テレビ番組の内容が何とか、関係なく、あの服やんか」

あまりにも分かりやすい例えに、爆笑した。
今、同じように、噴き出してらっしゃるかなぁ、と思った。

第五十話 溜まってたのね 名前:静山怒

家族で買い物の途中、娘がたまごっちの電池を買うと言う。
「どんなのかわかる?」
「マメ電池!」(ママはそういってるけど本当はボタン電池)
「じゃなくて大きさは?」
「こんなっ位い!」(指で輪っか作ってもダメ)
「型が違っちゃうと無駄になるから、調べて出直した方が...」
すると、ママが横から急に
「ああ、もう!これよこのナントカ44ってやつ!」
とLR44の2個セットをひったくるとレジで258円のお買い上げ。
「よく覚えてるなぁ」
「ママ、すごいね」
だが、帰ってみると型も個数も大違い。
「あらァ、違ってた?あっはははは....失敗。
 でも、ママってすごい決断力でしょ!?カンラ カンラ」

そういえば以前、浄水器の交換フィルター(4000円位)を
買おうとして伸ばしたママの手を、全く同じセリフで制止
した事があったっけ。
..........電池は後日、私が買いに行きました。


(追伸の形で頂きました)
言い忘れてました。
浄水器フィルターは、未だ購入していません

第四十九話 期間限定 名前:美辞ん堂ふゆう

「○○(人名)を三年間愛するって誓う!!」

という落書きを見た。
どうして、期間限定なんだろう?

第四十八話 困りますよ、お客さん 名前:静山怒さま

テレビが壊れた。子供たちは見たい番組がみられなくてブーブー。
「じゃあ、明日コジマ(家電量販店)へテレビを見に行ってみるか」
小4の娘「行こう行こう!ああ、行ったらなに観ようかなあ...」

第四十七話 2005年の大晦日 名前:笹垣吾坊さま

紅白歌合戦が始まって間もなく、母が
「フィギュアスケートの選手が出てる」
と言った。
そのとき私はテレビから目を離していたので分からなかった。
しばらくして審査員が一人ずつ紹介されると、
母「あ、違った。」
映っていたのは眞鍋かをりさん。
母「安藤美姫選手かと思った。」
確かに似てますけどね。

第四十六話 払う気 名前:美辞ん堂ふゆう

父「(買い物の代金を払いながら)お釣りはいい」
弟「いいんか?」
父「うん。どうせ、払う気、ないやろ」
弟「あるよ、あるよ、ありますよぉお!!」

第四十五話 最初は 名前:美辞ん堂ふゆう

司会者とじゃんけんをして、勝ち残った参加者が、賞品を受け取るゲームをすることになった。ちなみに、「あいこ」は負けと同じ扱いで、勝つのは、三分の一の確率だった。
賞品は二個(二種類)あった。

司会者「最初は・・・」
参加者(グーだろ、と心の中で呟く)
司会者「そしたら、最初は、米にしましょうか!!」
参加者、大爆笑。

その米をもらったのは、うちの祖母だ。

第四十四話 高度なツッコミ 名前:美辞ん堂ふゆう

ふゆう「今、虫が飛んどって、足で踏み潰してんけどな、でもよく見たら、埃やってん」

祖母・父・母「・・・」
ふゆう「・・・」
祖母「何やったって?」

祖母のこの言葉は、高度なツッコミだったのか? 本当に「埃」という言葉が聞こえなかっただけなのか、それとも、「埃」を何回も言わせる、高度な技だったのか?

母「あんなぁ、だいたい、虫を脚で踏み潰すなんて、気持ち悪いねん」
ふゆう「だって、小さい虫やってん・・・」

うぅ。

第四十三話 あの吊り目のね.....  投稿者: 静山怒さま

テレビでマジックショーを見ていて
小4の娘「ねえパパ、Mr.マリックって外国人?」
私「違うよ。マリックってのはマジックとトリックを合わせてつけた名前なんだって」
小6の息子「じゃ、マトリックスって名前でもよかったんじゃん」
娘「あ、そうか!だからサングラスしてるんだ」

サンタさんは信じてるけど、こんな鋭いボケもできる娘です。

第四十二話 お支払いは  投稿者: 静山怒さま

「サンタのパパさん、私は今年は(ニンテンドー)DSがいいな。」
と、小4の娘。てっきり正体が知られたと思い、
「それは高すぎるよ、一万四千円もするんだからパパ出せないよ!」
と、言ったら、娘はしばらく考えた末にママのところへ行って
「ねえママ、サンタさん(のプレゼント)って後払いなの?」

第四十一話 それは、自作?  投稿者: ふゆう

ある人が「○○(ソフトウェア)を使って、年賀状を自作しました」と言っていた。

・・・それは、自作?

その人が、このブログを見ていることは、めっちゃわかっているが、どうしても我慢できなくて、書くことにした。

第四十話 そもそも、分かってないだろ!! 投稿者: ふゆう

今日、スパムを母に転送した。

「あんたのとこ、よく来るねぇ」
「そのくらい、来るやろ?」
「いや、来えへんで」
「ノートンとか、メーラの設定で、はじいてるだけちゃうの? 見かけ上、届いてないように見える・・・」
「そういえば、メール見てないわ」
「は?」
「最近、メーラ、ほってた」
「それ、届いてるか、届いてないか、そもそも、分かってへんねんやん!!」
私は、プロバイダの転送設定を利用して、届いたメールを携帯電話に転送しているので、ソフトウェアがはじくメールでも、携帯電話には届いてしまう。

第三十九話 スパム  投稿者: 笹垣吾坊さま

先日、「普通の日はないんですか!?」のページの上に、
スパムメール対策の広告3件と並んで
 「沖縄料理向けポーク缶」(商品名「SPAM」)
の広告が1件あったので、思わず( ̄ー ̄)ニヤリ。

第三十八話 親切なお茶  投稿者: ふゆう

母、帰宅。

「お茶、いらん?」
「あ、入れましょう」←珍しく殊勝な私。
「いや、いるか、いらんか?」
「・・・」
「お茶、もらったんやけど、残ってるから」
ペットボトル入りの「お茶屋さんがつくった 緑茶 わらかけ手摘み」をくれた。
「あ、ありがとう」

いつも、私に、揚げ足をとられまいと、複雑な言い回しをする母が、あまりに普通の言葉を遣ったので、裏読みしまくってしまった。

第三十七話 賞味期限  投稿者: ふゆう

大福の賞味期限、今日までやねん。食べてしまおうかな。それとも、ご先祖様に、あげてからにしようか、賞味期限切れるけど。

って、祖母が言っていた。

第三十六話 いえや? 投稿者:ふゆう

祖母は、相変わらず、勝手に言葉を作る。

「今日、非通知の電話あってな」
「うん」
「忙しいし、非通知の鳴り方やし、いえやかとおもて、出んとこ、おもてんけどな」
「・・・なにや?」
「え?」
「なにと思ったって?」
「あの、壁塗りますとか、マンション売りますとか、あんなんあるやろ」
「あ、え、家屋(いえや)?」
「うん、そうよ!!」

辞書を引いたんですが、「家屋(かおく)」として載っているけれど「いえや」というのは、載ってなかったです

第三十五話 今くらいは 投稿者:ふゆう

実況「今のは、すばらしいフィールディングですね!!」
解説「いや、今くらいは、普通でしょう」
実況「解説のIさんは、現役時代、フィールディングがすばらしかったですからね」
解説「・・・そう、きましたか・・・」

第三十四話 西表島でお会いしましょう。  投稿者: ジャンさま

ご無沙汰してます。
いつか,西表島で,お会い出来たらなと思い,アンケートに答えておきました。

第三十三話 聖徳太子 投稿者: ふゆう

外科の先生とお話をしていてた。

「すんません、めちゃうるさい?」
「いや」
「楽しくって、つい」
「私は、聖徳太子やから、えぇよ」
「はははは」

第三十二話 いずれ 投稿者:ふゆう

もしかしたら、話の腰を折られてしまって、そのままになったのかもしれませんが。

2対0で、阪神タイガースが勝っていました。
解説「このまま、点をやらなければ、いずれ勝ちますね」
実況「はい」

・・・私は、次に何か、言葉が続くのかと思って、待っていたのですが・・・。

実況・解説って、大変なお仕事なんですね。

第三十一話 散髪 投稿者:ふゆう

私は聞いていなかったのですが、祖母と母が大笑いしていました。阪神タイガースの某投手について。

実況「ファームから上がってきてから、連勝しましたからね」
解説「向上心はあります。ファームでふてくされることなく、ちゃんと調整して、上がってきたんですからね。まぁ、ファームより、散髪行ったほうが、いいと思うんですけど」

第三十話 水、要るやん。 投稿者:ふゆう

外科の先生が、お話してくれた。

「あのな、成分としては今までと同じやけど、水なしで飲めるっていうタイプに変えるのが、流行り気味やねん」
「そうなんですか!!」
「でもな、疑問やねんけど、例えば、タケプロンにしても、それだけ飲んでる人って、まぁ、いてへんやん?」
「え?」
「んと、つまり、他の薬も飲んでるって場合、多いやろ? ふゆうさんも、そうやろ?」
「はい」
「じゃあ、タケプロンだけ、水なしで飲んで、他の薬、やっぱり水で飲むやん。水、要るやん」

第二十九話 14点は、長くなるので・・・。  投稿者: ふゆう

12点のほうを知りたい。と先日書いた。

昨日の阪神タイガースの試合の結果を、他所の中継をしているところでは「14点は、長くなるので、割愛させていただきます」と言われているのかなぁと思った。ロングヒットやホームランで一気に稼いだ感じでは、なかったから、説明しようとすると、長くなるよなぁ。

第二十八話 先言って。 投稿者:ふゆう

「きゅうり、出てきた」
「はい」
「どうしようかな、ハムエッグにしようか? それとも、酢の物にしようかなぁ?」
「・・・きゅうりと、ハムエッグって、どういう関係あんの?」
「ハムと卵あるから、ハムエッグと思ってたんやけど、きゅうりあったら、中華風の酢の物もできるなと、思って」
「ハムと卵がメインの話やったんか」
「うん」
「それを先言ってや」

第二十七話 12点のほうを、知りたい  投稿者: ふゆう

プロ野球中継を、聞いていた。

他球場の途中経過です。
A球団と、B球団ですが、A球団の2点は、X選手のホームランと、Y選手のタイムリーですね。
B球団の12点は、長くなるので、割愛します。

どっちかというと、2点を割愛してもいいから、12点の一部でも、聞きたかったんだけど。

第二十六話 某医院にて。 投稿者:ふゆう

受付が混んでいたので、診察券をおいて、すぐに離れた。

しばらくたった。
「あれ、ふゆうちゃん、おったん?」
「うん」
「いつから? (順番の表を見て)、結構ずっと、おる?」
「うん」
「服が花柄やから、分からんかったわ」

はぁあ? ・・・理由なってないぞ・・・。

帰りに、売上割戻を要求しみた。
「売上貢献してるやん。だから、おつり300万円な」
「え、それだけで、えぇの?」
「え?」
「3000万円あげよと、思ってたのに」
うぬぬぬ。やられた。

第二十五話 新釈「ビスケットが・・・」 投稿者:ふゆう

お母さんが、小さい子供に、歌っていた。

♪ポケットの中には ビスケットが一つ
 ポケットをたたくと ビスケットが増える・・・

それって、割れてるだけちゃうん?
今まで、そんなことを思ったことがないので、突然浮かんだ考えに、1人、心の中で爆笑した。

第二十四話 断定しない!! 投稿者:ふゆう

「そのシャツ、よく似合っていますね」
「ありがとうございます(照れる)」
「安いんでしょ」

はい、そこ、断定しない!!
500円だけど。

第二十三話 「ねこ耳」の看板?  投稿者: 笹垣吾坊さま

車の中から、道路脇の看板の一部だけが見えて
「ねこ耳」と読めたので、何だろうと思いました。
全体が見える所まで行ったら「かねこ耳鼻科」でした。

第二十二話 どこ?3 投稿者:ふゆう

「野球、どこ?」←祖母はいつの間にか、中毒である。
「知らん」
(調べて)
「サンテレビか」

「ロ? ロッテか。ロッテってどこ?」
「は?」
「・・・どこっていうか、やってるとこ」
「は? 甲子園・・・」
「いや、普段よ」
「あぁ、千葉。千葉ロッテ」
「あぁ、そうか」

なんでも、「どこ?」で済ませようとする、うちの家族。

第二十一話 肉抜きの肉じゃが 投稿者:ふゆう

「あ!!」
「え?」
「肉、入れんの忘れた」
「は?」
「肉じゃがに、肉入れんの!!」
「・・・いきなり、言われても、意味分からんねんけど、これ、肉じゃがの予定やったん?」
「そう」
「・・・」
「・・・」
「これはこれで、あっさりしてて美味しい。私、胃、悪いし。黙ってたらわからへんのに」
「いや、ぱっと見て、あれ、肉入ってないと思って」

この後、しばらく、笑いの発作。

第二十話 あるんですよ。  投稿者: mironovさま

毎回、楽しく読ませていただいています。

さて、虎とライオンのバトルですが、古代ローマで行われていたそうです。コロッセウムでですね。
結果は五分五分だったそうです。ライオンが勝つときもあれば虎がライオンを倒すこともあったそうですよ。どちらにしてもヒドイ闘いでしょうね。

第十九話 ぬり絵 投稿者:ふゆう

待ち時間があったので、テキストが見やすいように、タイトルの部分に、緑色のマーカーをひいていました。これは、単純作業なので、多少騒々しい場所でも、狭い場所でも、簡単にできます。

すると、見ていた子どもが突然、いいただいました。

「ママ、ぬり絵、ぬり絵出して!!」
「持って来てないわ、家帰ってから、やろう?」
「いや、やるの、ぬり絵出してぇ!!」

えーっと・・・。私が悪いんかぁ、と考えてしまいました。ぬり絵じゃないんだけど、子どもから見たら、そう見えるんか、とか。

第十八話 そんな対決、自然にはない 投稿者:ふゆう

祖母 「虎とライオンって、どっちが強いの?」
ふゆう「交流戦を、実際してみんと、分からんのじゃないの?」
祖母 「いや、自然の虎とライオンが、戦ったら」
ふゆう「・・・、住んでいる地域が違うから、戦うことなんかないんじゃないの?」

第十七話 どこで?2 投稿者:ふゆう

祖母 「野球(交流戦、タイガース対ライオンズ)、6時からあるで」
ふゆう「どこで?」
祖母 「・・・」
ふゆう「どこで?」
祖母 「さい」
ふゆう「は?」
祖母 「さい、きょうごく?」
ふゆう「西京極な。いうか、それ言われてもどうしようもないやん」
祖母 「いや、どこて聞くから」
ふゆう「ふつう、チャンネル答えるやろ!! 西京極、行くわけいかんやん」
祖母 「あぁ、そういう意味か、そりゃそうやな」

昔、あった話と、似ています。

第十六話 そんな怖い名前の薬、ないから!! 投稿者:ふゆう

内科・皮膚科へ行った。

「おぉ、こんにちは。どうかな?」
「外科で、昨日診て頂いて・・・(メモを渡す)」
「これは、潰瘍の薬やな、舌おいといたら、溶けるやろ?」
「え? あ、なんか、薬局でもらった説明の紙に、だ液で飲み込んでって書いてて、直径一センチくらいあるし、無理と思って」
「あぁ、そうか、ODっていう記号があるからな、多分、舌においといたら、解けるで。おおきいんやったら、飲み込むんはちょっとな」
「ODって、そういう意味なんですか!!勉強になりました。オーバードーズとはちゃうよな、って思ったんですけど」
「ちゃうちゃう、絶対それはちゃう、そんな怖い名前の薬、ないから!!」

検索すると、「Oral Disintegrant 口腔内崩壊錠」という意味だそうです。

第十五話 妙な間 投稿者:ふゆう

「なぁ、ころ(犬)のご飯、やったよな」

・・・妙な間・・・

母  「あんた、やってたやないの」
祖母 「私がやろうとしたら、もう、ふゆうがやったって、お母さんが・・・」
ふゆう「あ・・・、そうやった・・・」

ほかの全員が忘れていても、よっぽどでなければ、祖母が気付いて、やってくれます。でも、絶対に祖母が与える、と決めているわけではないので、犬の様子と、餌の減り具合を見て、なんとなく「やったか、やってないか」を判断し、気付いた者が与えます。

今日は、犬が、まだ食べていないときのような、落ち着かない様子だったので、自分が与えたことを忘れて、私は、聞いてしまったのでした。

第十四話 △△さんが解説ですが・・・。 投稿者:ふゆう

ラジオで、野球中継を聞いていた。

実況「解説の○○さん、今日、□□テレビ(同系列のテレビ局)では、△△さんが解説ですが、どうですか?」

これって、何を答えて欲しいんですか?

第十三話 説得力ダウン 投稿者:ふゆう

とても美しくてかっこいい友達が、「人間顔やない、中身やっ」と主張していた。

彼は、とてもすごい人だと、私は思っているので、中身も、もちろん、すごいと思う。だけど、あまり美しくない人が、成功をつかんで「人間顔やない・・・」というほうが、説得力があると思う。

第十二話 立入禁止  投稿者: 秋葉さま

大学受験のとき昼食を食べ終わった後、次のテストまでかなり時間があったので食堂を出た後少しだけ校舎内を歩いてみました
長い廊下を通り抜けると反対向きに何か立て札が立っているので振り返って見ると「立入禁止」の立て札でした
私は悪いことをしていた模様です
誰にも会わなくてよかった…

第十一話 「これは、どうしてでしょう?」「分かりません」 投稿者:ふゆう

投手が、打者のときに、四球となった。

実況「これは、どうしてでしょう?」
解説「さぁ、分かりませんね」

すかさず、ベンチレポーターがフォロー。

レポ「○○(実況)さん、今、バッテリコーチにお話を伺ったところですね・・・。」
内容は、相手の投手が、どの球種も球がばらついているので、なんとかかんとか、といった内容だった。

そりゃあ、打ち気のない打者に、四球を出してしまった本人にも、おそらく「分からない」でしょうが、それでもなんか言うのが、プロというものでは?

第十話 なんだか、解説になっていません。 投稿者:ふゆう

プロ野球が開幕して、ラジオやテレビ(地上波、ケーブル)等で聞いています。今日のケーブルの解説の人は、なんだか、解説になっていません。

「この選手は、当たっています。いえ、昨日まで当たっていなかったのですが、さっきのツーベースヒットから、当たっています」
それは、当たっている、と言いますか? 当たっていると言ったら、数日、連続して、高打率を出していることを、想像するじゃないですか?

「さすがに交代ですね」
「はい、まぁ、打たれたくて、打たれているんじゃないんですけどね」
それは、分かりきっています。「打たれたくないが、打たれたのは、なぜか?」を言うのが、解説ではないの?

ラジオでは、こんなんもありましたね。

「もうこの選手は、中堅といわれつつも、32歳ですから」
「ですから?」
「・・・」
「・・・自分の(チームでの)位置が不安定なのは、不安ですね」
「そうですね、この役割だったらこの人っていうのを、つかんでいかないと」
最後の台詞を、「ですから?」の段階で、いっていればよかったのに。

第九話 恐怖の姫だるま 投稿者:ふゆう

随分前のことだ。
掃除をして、要らない本を古本屋に売ることに決め、本棚を空にした。夜、綺麗になった部屋で、くつろいでいた。ふと本棚を見上げたら、見慣れない「姫だるま」が!!

うわあああああ!!!!!

姫だるまをつかみ、居間に駆け込んで、「これ何!これ何!」と大騒ぎ。
父が、「あぁ、それ、2階にあったやつや。渡そうと思ったら、(ふゆうが)居らんかったし、本棚空いてたから、おいといたんや」。

ふぅ、怖かった。

第八話 お客さんが、ですか? 投稿者:ふゆう

「カルボナーラ(スパゲティ)、大盛りで」
「お客さんが、ですか?」
「え?」
「お客さんが食べるんですか?」
「はい」
「・・・分かりました」
「・・・・・・」

私が、注文して、私がお金を払っているのに、なんで他の人に渡すんですか?

第七話 分からんようになったとです。←ヒロシ風  投稿者:ふゆう

今、「THEワイド」という番組で、ヒロシさんが出ていたとです。ちょっと自虐ネタがあるので、ヒロシ風に書いてみようと思うとです。

ふゆうです。
フィットネスクラブの移籍手続きに行きました。
「心斎橋」の「しん」が、どの字だったか、分からんようになったとです。

ふゆうです。ふゆうです。ふゆうです。。。

第六話 分類済み 投稿者:ふゆう

最近知り合った、メール友達に、聞いてみた。

「Kさん、できたら「ふゆう」=変わりもんって思わんで欲しいけど、もう分類済みかな?」
「済みです」
「煤iT▽T)!あまり一般的でない存在って、よく言われるねん。嫌われてないんやったら、いい。突然、ごめん」
「誰でも、変わっているとこ、あるよ」
「ありがとう(^O^)/」

Kさん、ありがとう。Kさんの、すごいところ、尊敬できるところがあって、それで、私もKさんに負けないくらいになりたいって思ってるんだよ。

第五話 ここにいます。 投稿者:ふゆう

電話が鳴る。

ふゆう「はい、もしもし」
Nさん「もしもし、あの、ふゆうさんは、いますか?」
ふゆう「はい」
Nさん「・・・・・・」
ふゆう「・・・・・・」
・・・・・・・・・・・・
ふゆう「あの、ここにいます」
Nさん「あ」

私も、言い方が悪かったのは、確かです。ごめんなさい。
「私です」とか、言うべきでしたね。

第四話 悲劇 投稿者:ふゆう

「Mの悲劇」ていう番組がある。新聞のテレビ番組の欄では、頭に「ステレオ放送」という意味の「S」ていうマークがある。一瞬、どんな悲劇や?と思ってしまう。

第三話 気付いたんです。 投稿者:ふゆう

帰宅する際に「もう帰宅しますんで」と祖母にメールした。

祖母 :気おつけて帰るように
ふゆう:気「を」つけて帰ります
祖母 :間違いに気付いたんです

・・・。

帰宅した。
祖母 「あれな、間違えに気付いてんけど、あんたやからええわとおもて、送信してん」
ふゆう「でも、気付いたんですって強気で言われたら、だったら直せって言いたくなるやん」
祖母 「気付いたんですが・・・と続けようとしたら、送信してしまってん」
ふゆう「そんなことやろうと、思ったけどな」

第二話 どぢですね。 投稿者:ふゆう

携帯電話は忘れなかったけれど、充電を忘れたので、電源が切れてしまったら困ると思い、家にいる祖母にメールをしておいた。

ふゆう「携帯電話は持っていますが、充電が十分でないため、返事できないかもしれません」
祖母 「どぢですね」

・・・ソンナ、ハッキリ、イイマスカ・・・

ふゆう「煤i ̄□ ̄)しぎゃー!」
祖母 「日本語で書いてくれないと返事できまへん」
ふゆう「(◎-◎;)」

私も、大人気ないですね、まぁ。
祖母は、携帯もパソコンも使いますが、旧仮名遣いの人ですから、なかなか変換できなくて、困っていることがしばしばあります。

第一話 鬼のよう・・・。 投稿者:ふゆう

母  「明日、予定ある?」
ふゆう「明日でないと、困るという種類の予定はないよ」
母  「じゃあ、用事があるから、朝付き合って」
ふゆう「うん、あぁ、(プラノバールの)副作用で鬼のようにしんどいとかいう場合は、ごめんな」
母  「鬼って、しんどいの?」
ふゆう「は?」
母  「山のように高いとかは、分かるけど、あぁ、高いんやなって。鬼のように怖いとか」
ふゆう「いや、えっと・・・」
母  「そやから、鬼ってしんどいんかって、思って」
ふゆう「とてもという意味で・・・」
母  「いや、それは言わん」 ふゆう「・・・もし、ここで、鬼が体の中で暴れているように、とか言ったら、鬼が体で暴れたことあるんか、って言うんやろ」

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